徳山大学

徳山大学の建学の精神は「知識とともに魂の教育を重視する」にあります。また、その精神をより具体化し、「知・徳・体一体の全人教育」としたのが教育理念です。現在の本学の教育の特徴となる、アクティブラーニング【知】・EQ(心の知能指数)教育【徳】・健康スポーツの重視【体】は、この理念の実現をめざして進めてきた教育改革の結実であり、将来の大学像の基本となるものです。

 また、本学の将来ビジョンにつながるもう一つの重要な観点が徳山大学の歴史にあります。1971年、地元自治体の要請に基づき、産業界の支援を受け、公設民営型で設立された徳山大学の個性は、「地域社会との協働・共生」という点に集約されます。創立40周年(2011年)記念式典において我々はこの点を再確認し、50周年を機とする「地域に輝く大学」の確立を誓い、さらなる教育・研究改革を進めてきました。その成果として、2015年には文部科学省から「地(知)の拠点(COC)」大学の認定を受け、本学の使命・目的 に『地域の教育・文化活動の拠点「地と知の拠点」となる』を加えています。

 さらに、2017年度には「私立大学研究ブランディング事業」(文部科学省)において、本学の申請した事業『「健幸(ウェルネス)都市しゅうなん」構築に向けた研究・活動拠点の創設』が採択されました。研究ブランディング事業は、特色ある研究を基軸として「大学のブランド化」をめざす大学を支援するものです。「スポーツの科学とマネジメント」と「福祉情報学」など、本学特有の教育・研究資源を総動員し、幼児から中高年まであらゆる世代の地域の住民が皆「健やかで幸せ」に暮らせる街づくりに向け、その基盤となる研究を推進するとともに、それに寄与する人材育成を通した地域貢献をめざしています。

 建学以来の基本理念とともに進められてきた教育研究改革を推し進め、その遂行を広く地域社会が実感・共有する状況を実現し、「大学における学びへの信頼感=ブランド」を高め、真の「地域に輝く大学」を実現していきたいと考えています。

知財開発(マンガ・アニメ・メディアデザイン)コース受験希望者課題

※知財開発コース受験者は全ての入試で以下の課題提出が必要です。

テーマ
(Ⅰ)『私の大学生活』
(Ⅱ)『私がもっとも好きなもの』
(食べ物・風景・趣味・スポーツ・人・TV番組・映画・小説など自由に選択してください。)
マンガ・イラストレーションで表現したい人はⅠを、写真で表現したい人はⅡを選択してください。

(Ⅰ)を選択した場合
下に示した①、②のいずれかの作品を制作し、願書に添えて提出してください。
   ①『4コマ漫画またはイラスト』と作品説明文サイズはA4版(ケント紙または画用紙)とします。作品はカラー、白黒(画材は問いません)の、どちらでもかまいません。また、手描きでも、コンピュータを利用したものでも結構です。作品説明文は原稿用紙に200字以内にまとめてください。②『漫画ストーリー』8ページ程度のストーリー漫画を描くことを想定します。その場合のストーリーを、400字詰めの原稿用紙3枚以内(ワープロ可1200字以内)にまとめてください。

(Ⅱ)を選択した場合
    
それが「なぜ好きなのか」あるいは「どれくらい好きなのか」を、写真だけで表現した作品を制作して、願書に添えて提出してください。但し、作品は2枚以上で(サイズは問いません)表現し、順序付けを指定して提出してください。(原稿用紙に200字以内の作品説明を添付)
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